2010年4月28日水曜日

素晴らしい記事

さて、今回は素晴らしい記事についての記事です。
大事なポイントを 3 つほど挙げていきましょう。

1.人気が出そうであること

まず、人気が出そうな文体で書くことが重要です。
例えば、旬の話題にさも正論であるかのように喧嘩を吹っかけてみたり
あなたがもし有名人であれば、頭がおかしいのを本気で演じてみたりします。
前者の場合は、インターネットを有意義に使っている厨が、
後者の場合は、2ちゃんねらーなどの暇人が食いつきます。

2. 執筆する人は暇人であること

普段どうでもいいことを暇人が面白おかしく考える事で、
君も暇人なんだねという共感が生まれます。
共感、これは日本人にとって重要な word です。
また、日本人は暇を恐れます。
「俺、私は間違ってないんだ!」という間違い、恥に対する恐怖から
人々はそのエントリーをはてブでわざわざブックマークするでしょう。

3.醤油、もしくは納豆をかけたくなる文章であること

日本人は、これに相当弱いことが実験で證明されています。
いかにもこの文章はツナのようで味が欲しくなるな!といったように
思わせることが出来たら、コメントが付きます。
日本人は、ある程度様子を見る傾向にあります。
他人がそのエントリーにコメントをした瞬間に、そのエントリーの魅力は2倍3倍にもなります。
オークションで全然入札が入ってないから大勢がその商品をスルーしていても、
入札が入った途端に人々は食いつきます。
人は他人の不幸を喜ぶ傾向があります。これは自らの恥に対する恐怖そのものと言わざるを得ないでしょう。


*

いかがでしたか?
あなたもこのエントリーを参考に書いてみればいいじゃないですか。
ほら、ほら。書きたくなってきたでしょう?

2009年1月23日金曜日

Why don't you use Windows PC?

そもそも Windows 7 と従来の Windows Vista の違いを確認することは、それ事態が Windows に対する不信感の表れなのである。



したがって、Windows ユーザーは違いを確認したり、ベータ版を使いテストしたりすることをせず、ただ何も考えずに Windows を購入すればいいのである。



Steve Ballmer も言うように、Windows Vista を使い続けよう!



Windows XP は良くできた Operating System であるが、Windows Vista はさらに良くできた Operating System である。

2008年5月6日火曜日

約3ヶ月ぶりとはすなわち、1時間前ということである

もうこの画面すら懐かしいですね。スクーター、旅行、秋。
まったく活動が見られない誤字観光ですが現在香港で架空業者と格闘してますので
活動をウォッチされてるといった危篤、いや奇特な方はもうしばらく、そうですね、5年くらいお待ちください。
ところで2008年に入ってからというものいたる所で活動停止、もしくは行方不明だった方や企画がぞくぞくと復活されてます。
あまりに感極まってDS買っちゃいました。

2008年2月17日日曜日

おさけ

こんばんは。寒い日が続きますね。円谷です。寒い日には暖めたお酒がおいしいと
父が言っていました。私はまだ舌が子供なのでお酒のおいしさはわかりません。


というわけで、今日は「お酒」のお話です。



お酒。お酒。慶事、弔辞、冠婚葬祭。あらゆる場においてお酒は大活躍です。
飲んで盛り上がって誰かとお話したりするのは楽しいですね。
いいお酒を手に入れようと思ったらそれはそれで高価ではありますが、クオリティを求めないのなら、つまり単に楽しむだけならば、お酒は安価に手に入ります。
それだけ気軽な存在となったお酒ですが、昔は町民にとって非常に神妙な存在であり、厳かに扱われるべきであったと言われています。

時は平安、多くの利益が神様の思し召しであった時代のことです。
事の起こりは奈良のとある神社。
その神社で祭られていた神様には「自らを模った像をつくるべからず」という戒律があるとされており、お社自体は非常に小さいものでした。そんな小さな神社ですから、お社を管理しているのは巫女さんと宮司の2人だけでした。

さてさて話は飛躍しますが、ある時宮司さんと巫女さんが病に罹ります。
神社を管理しているのは2人だけでしたので、人を欠かす訳にはいかぬと体を庇って
お供え物の米と水と果物をちゃんと毎日奉げたり神社のお掃除をしたりしていましたが、
無理することが体に良い訳がなく、ついには倒れてしまいました。

神社で仕事をしていた2人は、もちろん早く治ることを望みました。
現代で考えれば病気を治すには医者が必要ですが、この当時は病気を治すのは祈祷師の役目でした。神の下にいる2人が病に罹るなどこの2人が悪人である証であるとした祈祷師は2人をお社から引き離し、ろくな処置もされないまま隔離してしまいました。

人がいなくなってしまった神社ですが、ここでちょっとした偶然が起きていました。
お供え物の果物が何かの偶然で水の中に落っこちており、果物は長いこと水に漬かっていました。
冷暗所に果物と水。当然、果物は水の中で醗酵します。その状態で、神社は3ヶ月ほどほったらかしにされていました。その間に、水は果実酒となっていたのですが…

人がいなくなった神社にはまぁあまりいい人は来ず、悪人っぽい人、当時は野武士といいましたが、野武士達が無人の神社を見つけ、お供え物がそのままであったらば、供え物を食べてしまうことは茶飯事でした。その神社にも、悪い人たちが住まうようになってしまいました。

1人の野武士が金目のものを物色していたとき、小さな机の上にあったお供え物を見つけました。
供えてあった水を一気に煽った時、水から果物っぽい味がして、その後に一気に苦味が舌に刺さり、喉を焼くような感触がしたそうです。野武士はあわてて水を吐き出しますが、顔は見る見る内に赤くなり、くるくるふらふらと歩きながら倒れてしまいました。

その様子を見たほかの野武士達は、供え物を飲んでしまったから神様の怒りに触れたのだと慌てたそうなんです。

この事態を聞きつけた祈祷師は状況を分析しました。
祈祷師の分析は「水には神が宿っており、神を口に含んだ野武士に罰を与えた」という結論を弾き出ししました。

後に果物や米が水に漬かっていれば水が変になるということを別の社の宮司さんが見つけ出し、口にしても安全であることが実証されます。
しかしながらこの"変な水"、元々はお供え物であったし、下手に飲むと死にかねません。
加えて水が変質するのは「神様が水に宿っておられるからだ」という考え方が強かったのです。
条件がそろえば作れるが、この水を不必要に飲んではならない、というルールが暗黙のうちに出来てきました。しかしまぁ、飲むと少し気分がよくなることも一部の人たちは知っていましたから、ルールを破らずとも、お酒を飲む前には皆一度その神様に頭を下げてから、ということが一般的でした。


お酒は神妙なものであると同時にドラッグのような扱いであったのです。
みんなこの変になった水のことを畏敬の念からから避けました。
後に「避け水(さけみず)」と呼ばれるようになります。
これが転じて、後に「お酒」と呼ばれるようになったのです。

お祭りの時は避け水を作り、神様が水に宿っておられるとしてお社に置いておきました。
そして、避け水を入れた器のことを、「器」を丁寧にした言い方で「御器(みき)」と言っていました。
後に信仰が強くなっていくにつれて、御器をさらに丁寧にした言い方で「御御器(おみき)」と呼称が
変化していきました。後にこの字に「御神酒」という漢字が当てられることとなります。


さてさて、お酒がとっても厳かであることがわかっていただけたでしょうか。
皆さんもお酒を煽る前は、ちょっとお酒について考えてから、大切に味わうようにしましょう!

2007年12月31日月曜日

年末年始

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します!
誤字観光の今年の抱負を発表します!
  • スクーター
  • 旅行

2007年12月16日日曜日

師走

しそう ,と読んだ人にはもれなく「ゆとり」の称号をプレゼント致します
はやいもので今年もあと数分で終わりですね。気分的にはワールズエンドなんたらってやつですね。違いますね。
そしてなんとミネラルウォーターがうまい! 3日目にしてはやくもへばってるわけなんですけれども... 19日が楽しみで仕方がないとか?
不幸なことに爆薬がありませんでした。17:00くらいからやってます。GK乙
その矢先のことです。またmixiか。ブログって簡潔に書かないと読みづらくてしかたないですね。
政府転覆って表現がいいのかなこれは。寝起きにシャーベット。印税生活で俺歓喜!!!!!!!!!!!11

といった感じですね。時事ネタを含みつつ書きたいことをリストアップしてカットして貼り付けたらこんな文章になりました。簡潔でいいですねー。

2007年12月14日金曜日

YAK(薬) QANE(煎じる)

さて、今日はタイトルの通り、ポルトガル語で「薬」を表す「ヤクァネ」についてお話しようと思います。結論から申しますとこのヤクァネは、我々が台所で必ず目にする「やかん」の語源たるものなのです。


薬といっても一口に沢山ありますね。シロップ、錠剤、粉薬、注射薬。しかし、この言葉が伝来した頃の日本ではまだそういったケミカルなお薬には頼っておらず、専ら内科治療は漢方によるところが多かったようです。さてさて、当時の漢方薬の類は各種薬草がつける果実(スグリやハネツグミの実)や根っこ(タカネニンジン、トラノメ等)をヤゲンでゴリゴリと擦り砕いたものを用いるのがほとんどで、良薬口に苦しの名の通り、飲むのには相当の覚悟が要るくらい、エグイわマズいわ後味悪いわでそれはそれは服用し辛いものだったそうです。少しでも飲みやすくするために薬剤師さんは仕方なく少量のお砂糖と一緒に処方するんですが、砂糖で中和できないほどの苦味ですから、砂糖の意味もさしてありませんでした。



ポルトガルからの貿易が始まってから、南蛮の民はこの薬治療の現場を見て驚いたそうです。「病に苦しむ人をさらに苦しめるとは何事か」と多いに憤慨した彼らは、自分達が持ってきた薬を彼らに分けて与えたのです。その薬とは、今で言う吸い飲みのような容器の中に、金色がかかった水が少し入っていたもので、日本ではあまり採集されない薬草やハーブを蜂蜜や果物の果汁等に放り込んで加熱したもので、薬としての効能と病人自身への栄養摂取も考慮して作られた、いわば風邪薬とユンケルを足したようなものだったそうです。まぁ薬なんて美味しいものであるわけがないのですが、漢方と比べたら非常に飲みやすい薬でした。



彼らの薬で楽になった人たちは、空になった容器を差し出してこう問うたそうです。

「その薬は何というか?」

"es la cest -yak qane-. (煎じた薬ですよ) "



昔から日本は0を1にすることよりも、1を10や20に変える事のほうが得意でしたから、彼らの薬の作り方を早速真似しだしました。丸い金属の器に注ぎ口をつけた大きい器に漢方薬を放り込んで、水飴を足した薬は今で言うシロップ薬に近いものでしょう。最初の漢方薬よりはそれはそれは飲みやすい薬が出来たといいます。


それからというもの。

この容器のことを、煎じた薬(yak qane)の発音に、薬を煎じるのに用いる金属の器、という意味の漢字とを引っ掛けて、「薬缶」=ヤカンと呼ぶようになったそうです。



そういえば、最近すっかり寒くなりましたね。皆さん風邪引いていませんか。

ヤカンで暖かい飲み物でも入れてみるといいかもしれませんよ。

2007年11月10日土曜日

フレグランスと運動会

今さっき何を思ったかPS2の零がやりたくなり棚を探していると随分と古いFF7の解体真書が出てきましてそれをずっと読み、ああもうこんな時間と思いニコニコ動画を見てニコ厨を気取っていたら零の事を思い出し棚から出すもメモリーカードのデータ整理をしていたらDDR EXTREMEのデータが気になってそっちを起動して隠し要素どこまで出したっけとか思いつつああやっぱりDDR楽しいな指でも十分現役だとか思っているうちに初代DDRをやりたくなりディスクチェンジするもそういえば初代DDRは隠し曲出すのに500曲をクリアとか無駄にハードルが高かったりゲームセンターの2nd筐体とリンクしないとEditが出ないなどもうそれはそれはマゾ要素でしたがなんとかSTRICTLY BUSINESSをクリアしました。途中でディスク読み込みエラーが起きて強制ゲームオーバーになるということが3回ほどありました。初代は読み込みエラーで曲が止まるとその時点で終了みたいです。ひどいですね。2nd以降はシーケンスは流れてゲーム続行可能です。ああそういえば2ndまではCDプレイヤーで曲聞けましたね。そんなこんなでもう寿命近い初代DDRですがああやっぱり楽しいということで決着がつきました。PSのDDR BEST HITSはまだ買ってません。PLAYSTATION STOREのゲームアーカイブで出ませんかね。えーと零でしたっけ?ああもういいよそんなこととか思い今日もプレイせずじまいでした。だって1人でやると怖いじゃないですか。なんたるチキン。そして今私はブログを書きつつ今度はbeatmaniaIIIがやりたくなってきました。さすがにこっちは筐体版しか出てませんし(しかも先行出荷のみで正式発売されてない!)ゲーセンまで行って大金を費やすのもナンセンスです。PS2か3で出ませんかねえbeatmaniaIII。その際はネットワーク対応で専コンも出して頂けるとありがたいです。もちろんあのエフェクトノブとかがついたやつで。でもそれだと軽く1万とか行きますか。どこか海外の方が作って売り出すことに期待しつつデスクトップを整理して今に至るわけです。もうタイムパラドックスですね。私の家はもはや紙くず同然です。

2007年11月6日火曜日

ノーヴェ(nove)

さてさて皆様もう11月です。
11月。november。nとmを間違えてはなりません。

さて、今日はこのnovemberについて。ちょっと神話を交えながらお話しましょうか。
実は本来ノベンバーのnoveは、英語で9、即ちnineにあたる単語であり、ユダヤの神話に登場する
「novemlius」という神様の名前に由来しています。

ノーベムリウスは、最高神たる「ave arofelks(アヴェ アロファレクス)」の居住区から数えて
第9階層と呼ばれる世界の管理をつかさどっている神様です。
自らの創造物に熱を上げている時は誰の発言にも耳を貸さない最高神に愛想をつかし、
本来側近であったノーベムリウスは最高神の監視が甘い第9階層の管理人を自ら買ってでたんだとか。

彼は赤を非常に好み、7月の間に緑にそまった山の木々に息吹をかけて、まだ青々としげった木葉を1つ残らず赤に変え、その景色を楽しみます。ノーベムリウスに使えている天使や遣い魔も彼同様赤を大変好んで、こっそりとリスや山鳥に姿を変えて、紅葉の中をお忍びで散歩するんだそうです。

さて、そんなノーベムリウスは夏が終わってからずっと天界をほっぽって山の散歩を楽しんでいるので、10階層を管理している神様「decemgius:ディゼムギウス」は怒り、冷たい風でもって紅葉を全部散らしにかかります。紅葉を全部散らされたノーベムリウスは悲しくて悲しくて泣き喚くんですが、その涙が雨になって、地上に降りてきます。日本では「氷雨」と呼ばれてますね。季節の変わり目の冷たい雨となって降るのだそうです。

と、このサイクルが何百年か続いた後、最高神はいつもの気まぐれで、「月の神様の持ってる時計は別にアテにはしてません。俺は元々、太陽の神様の持っている時計にしたがって時間を決めようって言ってましたよ?」とのたまい、新しく2人の神様を自らのお膝元に置き、彼らに第1、第2階層の管理を任せました。 かくしてノーベムリウスは第11階層の管理人となり、彼の名前が「11月」の英語名に含まれるようになった、ということです。


実は、英語名の月の名前にはこんな感じで神様の名前が盛り込まれています。

もし時間があったら、英和辞典で調べてみてください。きっと、楽しいと思いますよ。

2007年10月21日日曜日

keyとlockについて

今日は外出を計3回、それぞれ朝昼夕方に家を出るという
よくわからない生活でありました。
加賀崎先生の仰るシックスセンスをダイレクトに感じたのであります。

鍵をかけたっけ…と思い、ポケットの中の鍵を確かめる。
家を出るときジャケットの右のポケットに入れたはずの鍵が左のポケットへ移動しているので、
鍵をかけたから大丈夫なんて安易な理由で鍵をかけたと考えてやっぱりちゃんと確かめなきゃと
家に5分くらいかけて戻ってドアノブを引っ張り、開かない事を確認して、ああ、鍵ちゃんとかけたんだと
胸をなでおろし、駐輪場へ向かうエレベータでまた思うわけです。


「俺あのとき、家の鍵をあけたのではなかろうか」と。


そんなはずはないのです。現に左のポケットに入りっぱなしであった鍵は未だ左のポケットに
入っているので、家の鍵をあけたなんてことはありえません。ですが一度不安に思うともう
確かめなくてはどうしようもなくなり、またエレベータに乗って家のドアまで戻り鍵を確認して…
短時間の間に何度も鍵の心配をしてしまうのです。

困ったものです。こういう時に限って家の鍵って安全なんですよね。
加賀崎先生のいう事を実感しました。

さて、問題です。
「ジャケットのポケットに入っていた家のドアを開けるための"カギ"」と、
「家のドアが開かないようにするために、ドアについている"カギ"」。
どちらの「鍵」が、この文章中で多く登場したでしょうか。

前者は本来「key(鍵)」と称し、後者は鍵とは言わず、「lock(錠)」といいます。
最近、この「錠」のことも「鍵」って呼んでますよね。
でも、役割は全然違います。錠は閉めるために、鍵は開けるためにあるのですから。

みんな、混同しないようにネ。円谷のお兄さんとの約束だぞ!!